今回はこんな悩みを解決します。
スニーカークリーナーとして有名なジェイソンマーク。
世界中のスニーカー愛好家から絶大的な人気があり、スニーカークリーナーと言えばジェイソンマークと言われるほどです。
名前を聞いたことはあるけど、実際どうなんだろう?というあなたのために、今回は「ジェイソンマーク プレミアムディープクリーニングソリューション」についてレビューしていきます。
また、使い方の解説と実際に使ってみた時の汚れの落ち方を写真付きで解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
- ジェイソンマークとは
- ジェイソンマークの使い方
- ジェイソンマークのメリット・デメリット
それでは解説していきます。
ジェイソンマークとは
ジェイソンマークは、2007年にアメリカのロサンゼルスで設立されたブランド。
強い化学薬品や研磨剤は使わず、主原料に天然の素材を使用しながらも強力な洗浄力が特徴です。
スニーカーに優しい上に強力な洗浄力があるため、世界中のスニーカーマニア達から絶大な支持を受けています。
今回取り上げるのは、そんなジェイソンマーク製品の中でも一番王道な「JASON MARK PREMIUM DEEP CLEANINNG SOLUTION(ジェイソンマーク プレミアムディープクリーニングソリューション)」※以下ジェイソンマーク
洗浄力が本当に素晴らしく、筆者も3年ほど愛用中です。
そんなジェイソンマーク最大の特徴は下記の3つ。
- 強力な洗浄力
- 天然素材でスニーカーに優しい
- ほぼ全ての素材に対応
詳しく解説します。
ジェイソンマークの特徴1:強力な洗浄力
泥や砂はもちろん、油分なども余裕で守備範囲内。
以前かき氷シロップをダンクのシュータン(メッシュ素材)にこぼしたことがあるのですが、家に帰ってジェイソンマークを使ったら綺麗に落とせました。
メッシュ部分に染み込んだ汚れも落とせるのはかなり心強いです。
ジェイソンマークの特徴2:天然素材でスニーカーに優しい
ジェイソンマークは強い化学薬品や研磨剤が不使用。
ココナッツやその他オイルから抽出された天然由来成分によって作られています。
素材を傷めるような成分が入っていないので、デリケートな素材やレアなスニーカーに使ってもも安心です。
ちなみに公式サイトの動画によると、コンディショニング成分によりスニーカーの素材の寿命を伸ばす効果もあるみたいです。
ジェイソンマークの特徴3:洗える素材の多さ
- レザー
- スウェード
- ヌバック
- キャンバス
- ビニール
- ナイロン
- コットン
- メッシュ
- ゴム
このようにほぼ全ての素材に対応可能。
ジョーダン1やエアフォースなどの合皮はもちろん、イージーブーストのようなメッシュ素材、キャンバスのVANS オールドスクールにも使用可能。
天然素材なので基本的にはどんなスニーカーに使っても大丈夫です。
以上がジェイソンマークの特徴です。
天然成分によりほぼ全ての素材でも使える上に、洗浄力が強力というのが魅力的。
世界中でユーザーが多いのも納得です。
次の項目でジェイソンマークの使い方について解説します。
ジェイソンマークの使い方
それではジェイソンマークを使って、実際にスニーカーを洗ってくわけですが、準備もあるので下記2項目に分けて解説します。
- ジェイソンマークを使うにあたって必要なもの
- ジェイソンマークの使い方の手順
詳細を解説していきます。
ジェイソンマークを使うにあたって必要なもの
- ジェイソンマーク
- ナイロンブラシ、豚毛ブラシ
- 水を入れる容器(ボウルなど)
- 水(ブラシが浸かるくらいの少量)
- 泡を拭き取るための布
事前に上記5つを準備しておきましょう。
拭き取るための布ですが、タオルでもキッチンペーパーでも大丈夫です。
筆者は100均で買ったマイクロファイバーを使用してます。
ブラシについてはスニーカーの部位別に使い分けないと傷つける恐れがありますので、しっかり適したブラシを用意してください。
スニーカーを洗うことに適したブラシについては下記の記事で解説しています。
スニーカーに使うブラシってどんなものがあるの? おすすめなブラシも知りたい!今回はこんな疑問を解決していきます。 スニーカーケアをするにあたり、ブラシは必須アイテム[…]
ジェイソンマークの使い方の手順
- 豚毛ブラシでスニーカーの埃を落とす
- 水を入れた容器にブラシをつける
- 濡れたブラシにジェイソンマークをつける(2〜3滴)
- 液を付けた状態で再度軽く容器の水に浸す(水が垂れない程度に切っておく)
- スニーカーの汚れを落とす
- 泡を拭き取る
手順についてはこんな感じ。
洗い終わったら風通しのいい場所で20分〜30分程度乾燥させて終わりです。
泡立ちが悪くなってきたり、汚れが落ち切らない場合は③〜⑥の工程を繰り返します。
ジェイソンマークの量は2〜3滴でも十分泡立ちますので使い過ぎに注意。
ちなみに個人的なアドバイスですが、メッシュ部分の汚れはブラシで軽く叩くようにしてあげると上手く除去できます。
注意点としては「ブラシを使い分けること」
アッパー部分に硬いブラシを使うと傷がついてしまう可能性があるのでNG。
ソール部分はナイロン、アッパー部分は柔らかい豚毛ブラシを使うと言った使い分けが必須ですのでご注意を!
ちなみにスニーカーをきれいにした後は防水スプレーをかけておくことで、防汚効果によりきれいな状態を長持ちさせることができます。
詳しくは下記の記事にて解説してますので、こちらも合わせてどうぞ!
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ジェイソンマークの効果 ビフォーアフター写真
今回はかなり汚くなったアンブッシュダンクをきれいにしてみました。
これがジェイソンマークを使う前の汚い状態。
前回のクリーニングから1ヶ月程度経ったものです。
全体的に汚れてしまっています。
そしてジェイソンマーク後の状態がこちら。
汚れてくすんでいたライムカラーが元通りになりました!
ちなみに青い印がついたミッドソールの汚れは擦れによるもので、ジェイソンマークによるクリーニングだけでは落ちませんでした。
上記のような擦れによるしつこい汚れは、スニーカー専用の消しゴムを使うことでキレイにできます。
詳しくは下記の記事にて解説してますのでぜひご覧ください。
スニーカーの消しゴムって何? 普通の消しゴムと何が違うの?今回はこんな疑問を解決していきます。 スニーカー専用の消しゴムを知っていますか?実はこのアイテム、スニ[…]
以上がジェイソンマークによるビフォーアフターです。
今回は分かりやすく派手なカラーで試したので汚れの落ち方が明白でしたが、大して汚れていなそうな白いスニーカーでも洗ってみるとだいぶ変わります。
やはりキレイなスニーカーは印象が良いですし、何より履く時の気分が違いますよね。
手の開いた時にパパッとできるケアですので、ぜひやってみてください!
次はジェイソンマークを実際に使っていて感じたメリットとデメリットについて解説します。
ジェイソンマークのメリット・デメリット
実際にジェイソンマークを使っていて感じるメリットとデメリットをご紹介します。
- めっちゃきれいになる
- コスパ◎
- 天然成分で手荒れしない
- 蓋回りのベタつき
詳細をお話していきます。
メリット
- めっちゃきれいになる
- コスパ◎
- 天然成分で手荒れしない
大概の汚れはジェイソンマークで洗うだけできれいになります。
先ほども言いましたが、昔ダンクのメッシュ素材シュータンにかき氷シロップがついた時にもジェイソンマークに救われました。
そして1足洗うにも10滴以内で済むのでコスパも◎。(少なくても十分泡立つ)
最近のスニーカークリーナーは天然成分のものが多いのでジェイソンマークに限ったことではありませんが、スニーカーはもちろん手にも優しいので手荒れがしません。
筆者はキッチン洗剤で手荒れするくらいなのでかなり助かってます。
デメリット
- 蓋回りのベタつき
使い終わった後にどうしても蓋まわりがベタつくのだけはマイナスポイント。
液を垂らした時キャップの平面の部分に少量の液が残ってしまうのが原因。(筆者が壊滅的に垂らすのが下手なのかも…)
状況を例えるなら、マヨネーズの蓋に落ち切らなかったマヨネーズが溜まっていくイメージです。
とはいえ結局拭くなりボトルごと水洗いすればいいのでそこまで気にしなくてOK。
メリットに比べたら微々たるものです。
以上がジェイソンマークを使っていて感じるメリットとデメリットについてです。
デメリットであげたベタつきに関しても、スニーカー本体への影響は全くないので「スニーカーをきれいにする」という目的であれば文句無しです。
スニーカーをジェイソンマークで洗ってみた結果|レビューと使い方を解説:まとめ
今回はスニーカークリーナーの王道である「ジェイソンマーク」について色々と解説してきました。
最後に軽く要点をまとめていきます。
まずはジェイソンマークの特徴について。
- 強力な洗浄力
- 天然素材でスニーカーに優しい
- ほぼ全ての素材に対応
天然素材が使用されていてスニーカーに優しい上に洗浄力も強力なのがジェイソンマーク。
しかも素材の寿命を伸ばしてくれるケア成分も入っているようです。
何より洗う素材を気にしなくていいのは使い勝手がいいですね。
そして次はジェイソンマークの使い方について。
- ジェイソンマーク
- ナイロンブラシ、豚毛ブラシ
- 水を入れる容器(ボウルなど)
- 水(ブラシが浸かるくらいの少量)
- 泡を拭き取るための布
上記の物を用意したら下記の手順でスニーカーを洗っていきます。
- 豚毛ブラシでスニーカーの埃を落とす
- 水を入れた容器にブラシをつける
- 濡れたブラシにジェイソンマークをつける(2〜3滴)
- 液を付けた状態で再度軽く容器の水に浸す(水が垂れない程度に切っておく)
- スニーカーの汚れを落とす
- 泡を拭き取る
汚れが残っているようなら④〜⑥の工程を何度か繰り返せばOK。
最後にジェイソンマークのメリット・デメリットについて。
- めっちゃきれいになる
- コスパ◎
- 天然成分で手荒れしない
- 蓋回りのベタつき
噂通りの洗浄力が最大のメリット。
そして1回あたりに使う量が10滴程度なのでコスパも良く、スニーカーにもお財布にも優しいです。
デメリットとして蓋回りのベタつきをあげましたが、使い終わったら拭くかボトルごと水洗いすれば解決です。
内容については以上です。
白のスニーカーは特に汚れが目立ちます。
白でなくても気づかないうちに汚れは溜まっていきますので、蓄積させないためにも定期的にクリーニングはしておきましょう。