【これが正しい洗い方】スニーカーが汚れてしまった?間違った洗い方は危険です。

スニーカーが汚くなってきたからきれいにしたいんだけどどうやって洗えばいいの?

今回はこんな疑問に答えます。

 

普段スニーカーを履いていて次第に溜まっていく汚れ。

きれいにしたいからといって普通に水洗いしていませんか?

 

実はそれ危険です。

スニーカーの寿命を縮めているかも、、

 

この記事では、危険な理由と正しい洗い方を解説していきます。

 

▼この記事でわかること▼

  • スニーカーを水洗いしてはいけない理由
  • 水洗いしてもいいものはある?
  • 正しい洗い方

それでは解説していきます。

 

スニーカーを水洗いしてはいけない理由

 

大きく分けて3つの理由があります。

  • 接着剤の劣化
  • 加水分解
  • 縮む危険がある

 

詳しく解説していきます。

接着剤の劣化

靴には本体と靴底をくっつけるために接着剤が使われています。

※ちなみにここでの靴底とは地面に触れている部分のことです。(ボコボコしている部分)

 

その接着剤は水分を含むと劣化し、最終的には靴底がベロっと剥がれてしまうということが起こります。

 

もちろん雨に濡れることには考慮されているので、1回や2回濡れた程度では剥がれてしまうようなことはありませんが、何度も水にさらされていると劣化していきます。

加水分解

特に危険なものはこの加水分解

 

先程の靴底とは違い、ソール本体が劣化してソールごと剥がれます。

 

ハイテクスニーカーには軽量化のためにポリウレタンなど、水に弱い素材が使われているので、水分を含み続けるとやがてボロボロになっていきます。

 

水に弱い素材を水洗いするのはかなり危険です。

 

縮む危険がある

これはランニングシューズのようなものに起きる可能性があります。

 

ランニングシューズには軽量化のために繊維を編んだような素材が使われていますよね。

 

この素材、縮みます。

 

とは言っても、普通に水洗いする分には大丈夫です。

 

危険なのはお湯です。

 

洗う時に熱湯をかけたりすると、繊維が熱で収縮してしまい靴が縮んでしまうのです。

 

なので乾燥機に入れるとかもNG。

 

 

 

ここまでスニーカーを水洗いしてはいけない理由を解説してきました。

でも実は水洗いしてもいい素材があります。

なんだよこの嘘つき!!!

ということで水洗いしてもいい素材をご紹介します。

 

 

水洗いしてもいいものはある?

  • コンバースやバンズなど
  • ランニングシューズのような繊維素材

詳しく解説していきます。

コンバースやバンズなど

この手のスニーカーは大体ソールに接着剤+縫い付けのパターンです。

 

縫い付けてある分、水には強くなっています。

 

革製でない場合、特に気にせずガシガシ洗ってしまっても問題なし。

 

ランニングシューズのような繊維素材

靴底は接着剤固定のみですが、乾燥さえさせてしまえば問題ありません。

 

繊維素材は汚れがたまりやすいのでしっかりと洗いましょう。

 

あれ?なんか普通に水洗いしてもいいって言ってない?最初と違くない?

ごめんなさい。実はその通りなんです。

 

結局気をつけておきたいのは

  • 革製品は水洗いしない
  • 濡れたまま放置しない

この2つに気をつけておけばOK。

 

でもスニーカーは革を使った物が多いですよね。

 

革は上記の通り、水に弱いので寿命が縮んでしまいます。

 

ならどうすれば、、

 

というわけで革を使ったスニーカーの正しい洗い方を伝授します。

 

 

スニーカーの正しい洗い方

革を使ったスニーカーをきれいにするにはどうしたらいいのか。

スニーカー専用のクリーナーを使う

これに尽きます。

 

なぜクリーナーがいいのかというと

  • 専用洗剤なので素材を痛める心配なし
  • 水に浸さないので接着剤、ウレタンなどの劣化がない
  • 革だけでなくほぼ全ての素材に使用可能

細かく解説していきます。

専用洗剤なので素材を痛める心配なし

スニーカーを洗うためだけに作られている物なので当然スニーカーを痛めてしまうような成分は入ってません

 

中性洗剤で代用もできることはできます。

でもお気に入りのスニーカーにはやっぱり専用のものがあるならそっちを使いたいですよね。

 

僕が愛用中のジェイソンマークは天然成分のみで作られているので、素材を痛める心配は一切なし。

 

絶対的な安心感でスニーカーをきれいにしてます。

 

専用じゃないものを使って何か起きてからでは手遅れです。

 

必ず用途があったものを使いましょう。

 

水に浸さないので接着剤、ウレタンなどの劣化がない

専用クリーナーは水に浸さずに洗うことができます。

 

手順はこの通り。

1.水と洗浄液を混ぜて泡立てたものをブラシにつけてスニーカーを洗浄。

2.最後はマイクロファイバーなど柔らかい布で拭き上げて終了!

これだけで済みます。

 

水洗いが危険な理由でも解説をしましたが、靴底の接着剤とソールに使われているウレタンに水分を溜めてしまうような行為は自殺行為。

 

専用クリーナーは表面に泡立てた液で洗浄して吹き上げるだけなので、ソール類を劣化させずにきれいにすることができます。

 

革だけでなくほぼ全ての素材に使用可能

専用クリーナーはほぼ全ての素材に対応。

 

なので靴によって洗い方を変えるとか面倒なことをしなくて済みます。

 

結果、時短にもなるわけです。

 

あと、クリーナー後は防水、防汚のために防水スプレーをかけておきましょう。

別記事で細かく書いているので参考にしてください。

 

専用クリーナーがいいのはわかったけで、どのクリーナーがいいの?

ご紹介します。

 

おすすめのクリーナー

  • ジェイソンマーク
  • クレップ

この2つどちらかであれば間違いなし。

 

特にジェイソンマークは本当におすすめ。

 

天然成分でスニーカーに優しいだけでなく、洗浄力も高いのでずっとリピートしてます。

 

ジェイソンマークを愛用しているのでクレップの方は使ったことがありませんが、スニーカーケア商品で有名なブランドですし、洗浄力を証明する動画を見る感じこっちも良さそうです。

 

どちらか好みのものを選んでみてください!



 
 

【これが正しい洗い方】スニーカーが汚れてしまった?間違った洗い方は危険です。:まとめ

では最後に内容を簡単にまとめます。

 

↓スニーカーを水洗いすることが危険な理由↓

  • 接着剤の劣化
  • 加水分解
  • 縮む危険がある

 

スニーカーを洗うなら専用のクリーナーが必須。

オススメは

  • ジェイソンマーク
  • クレップ

以上になります。

 

ぜひ専用クリーナーを使ってみてください!

 

手間の少なさと洗浄力の違いに気づいたら、もう水洗いに戻れなくなりますよ!!

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