

今回はこんな疑問に答えます。
夏のバス釣りは気温が高すぎて春秋のように魚は動き回っていません。
初心者にとってはどこを狙えばいいかもよくわからず、気温に体力を奪われるだけの辛い状況になりがち。
しかし、夏のバス釣りはある考え方と釣り方だけ分かっていればまず釣れないなんてことはありません。
この記事では夏のバス釣りにおいて何が大切なのか。これを解説していきたいと思いますので、しっかり最後までよく読んで夏のバスをゲットしてください!
▼この記事でわかること▼
- 夏のバス釣りにおいての魚の状況
- 夏に強いルアーとその使い方
それでは解説していきます。
夏のバス釣りでの魚の状況
夏の昼間はとにかく暑いですよね。
人だけでなく、バスも水温が上がってへばっています。
人は暑いとどうしたいですか?
そうです。クーラーの効いた涼しい部屋で涼みたいですよね?
バスも同じで少しでも涼しいところに寄るようになります。
フィールド内での涼しい場所は下記の通り。
- 日陰
- 流れ込み
- 湧水があるところ
詳しく解説していきます。
日陰
日陰はバスにとっても涼しい場所です。
直射日光が当たらないので比較的水温の変化が緩やかです。
日陰が木によってできているなら、バスは木から落ちてくる虫を狙ってポケーっとしているかもしれません。
流れ込み
流れ込みは新鮮な水が流れているので気温が上がりにくいところです。
勢いのいい流れ込みなら酸素も豊富なため、食い気のあるバスが潜んでいるかもしれません。
シャッドなどを少し早めに通してみましょう。
湧水のあるところ
これも理屈は流れ込みと同じです。
新鮮な水が絶えず供給されているので、バスからしたら居心地のいい場所となってます。
このように夏の炎天下では、上記3つのような箇所にバスは居着きます。
ただ、湧水は目で見てもわからないと思うので基本的に日陰と流れ込みで意識しておけばOK。
バスが居る場所が分かったところで次は夏のバス釣りにおいて強いルアーを紹介します。
夏のバス釣りで釣れるルアー
それでは実際に僕が夏のバス釣りで使っている一軍ルアーをご紹介します。
- 虫系
- ザリガニ系
- シャッド系
主にこの3つを状況に合わせて使っています。
それぞれどんな所が夏に強いのか、細かく解説していきます。
虫系
夏といえばこれ!な鉄板アイテム。
木の下の日陰で落ちてくる虫を待ち構えてるバスを狙うときに使います。
ちなみにプラグの虫系はお勧めしません。
なんでかって、プラグは高いのでロストした時の痛手がはんぱないから。
木の下を狙う訳ですから当然ミスキャストで木に引っ掛けてしまう可能性が増えます。
それにワームの方が着水音もナチュラルだしスキッピングもできるしでメリットだらけです。
ザリガニ系
これも主に日陰や浮草攻略用。
虫系などの表層ルアーに反応が悪い時はザリガニ系にチェンジします。
暑さがきつくて日陰のかなり奥に潜んでいることもあるので、夏はバックスライドするものがマスト。
シャッド系
虫やザリガニにも反応がなかった時はシャッド系にシフトします。
水面にはでてこなくても水面から10cm潜っただけで食う場面も結構あります。
攻め方は一緒で日陰を狙ったり水草の脇を通したり、はたまた流れ込みの中を通したりで攻め方は多種多様。
それでもダメな時
大人しく帰りましょ。

嘘ですごめんなさい。
どうしてもダメな時はジャッカルのソウルシャッドを超早巻きしてみてください。
ほんとに回収するくらいのスピードでいいです。
音沙汰なしだったバスから何かしらの答えが帰ってきます。
超早巻きしてもバランスを崩さずに泳ぎきるから。
普通のシャッドは大体軌道がぶれたりしますが、ソウルはほんっとに安定してます。
超早巻きじゃなくて普通の場面でもほんとによく釣れるルアーなので、プラグだけどワームのような存在で認識してます。
【夏のバス釣り】暑くて釣れないは嘘。最強の釣り方を伝授 :まとめ
夏バスの攻略方を解説してきました。
それでは最後に要点をおさらいしましょう。
▼夏バスが居る所▼
- 日陰
- 流れ込み
とにかく日光が当たらなかったり水が動いてたりというのがポイント!
▼夏に強いルアーとその使い方▼
- 日陰には虫やザリガニ系
- ダメならシャッド系で横の釣りに変えてみる
今回の内容については以上です!
今回ご紹介した釣り方は基本どんなサイズのバスでも食ってきますので、サイズを選びたい方はワームのサイズを調節するなどしてみてください。
それでは熱中症にお気をつけて!