- ハイターリメイクの条件
- ハイターでロゴを入れる時に必須なもの
- Tシャツにロゴを入れる方法
リメイクには色々な方法がありますが、調べてみるとタイダイ柄のやり方紹介などばかりで 意外とロゴを入れる方法は見つかりません。
でも僕と同じように、ロゴのカスタムリメイクをやってみたい方は絶対にいるはず。
そんなあなたに朗報。ロゴを入れることは可能です。
今回ご紹介する方法は専用のプリンターなどを使わずに、身近なハイターを使って自分の好きなロゴを入れるものです。
準備や手順も簡単ですので、ぜひ参考にしてみてください!
ハイターリメイクをするための条件
ハイターリメイクをする上で外すことのできない条件が下記2つ。
- 黒のものを使う
- キッチン用ハイターを使う
この2つの条件を満たさなければ、ロゴでも他の柄でもハイターリメイクをすることはできません。
黒のものを使う
ハイターを使ってのリメイクは、染めてある色を脱色することで柄をつけていきます。
なので元々色のついてない白Tや薄い色の衣類は脱色しても目立たないので、この方法は使えません。
ちなみに黒以外でも濃い目で暗い色ならリメイクは可能。
ただ色を抜いた時に目立たないと汚く見えてしまうので、最初は失敗の少ない黒でリメイクをおすすめします。
キッチンハイターを使う
衣類用ハイターは塩素濃度が薄く、強く脱色させることはできません。
というわけで、塩素濃度の高いキッチンハイターがリメイクには最適です。
ハイターリメイクで必須なもの
じゃあ実際にやっていくわけですが、いくつか必要なものがあります。
- Tシャツなどの衣類
- キッチンハイター
- カッティングシート
- ペットボトルの蓋と筆
- 段ボールなどの裏紙
新規で作る場合はTシャツが必要ですが、基本的には身の回りにあるものでできます。
Tシャツなどの衣類
既存ではなく新品を使ってカスタムする場合は、厚手のTシャツでカスタムするのがおすすめ。
薄いものだとハイターを塗る時、筆とかが引っかかるのでずれてしまいます。
厚手の生地だと安っぽく見えないのと、洗濯してもクタれないません。
ちなみに今回僕が使ったのがこのTシャツ。ヘビーウエイトTなので生地に厚みがあり、かなりしっかりしています。
それに加えて値段も手頃なので失敗してもお財布に優しいところがいいですね。
キッチンハイター
前の項目でも説明した通り、脱色力の強いキッチンハイターを使いましょう。
液状でも泡タイプでもどちらでもOK。
量もそんなに使用しないので、家にあるもので十分です。
カッティングシート
ハイターでロゴカスタムする時の必須アイテム。
これがなければきれいなロゴを入れることは不可能です。
要は切り抜きのステッカーですが、今回のカスタムで重要なのはその切り抜いた後の残り。
枠部分をTシャツに貼りつけて脱色部分以外をマスキングする用途として使います。
好きなロゴをプリントしたものを重ねてカッターで切ってもいいですが、細かいところや曲線はめちゃくちゃ大変。
なので僕はカッティングマシンを使用しました。
これがあれば画像を読み込ませればあとは勝手に切り抜いてくれるのでかなり楽です。
あと、普通にステッカーを作る用途としても活躍するので持っておいても損はないかと!
(作ったステッカーをメルカリで売ればお小遣い稼ぎもできますよ。笑)
ペットボトルの蓋と筆
- ペットボトルの蓋→ハイターの入れ物
- 筆→ハイターを塗る時に使用
この2つは用途が満たせれば正直なんでもOK。
筆の代わりに綿棒などで塗っても大丈夫です。
入れたいロゴの細かさに合ったものを使いましょう。
ダンボールなど裏紙
Tシャツのロゴ入れ部分の下に敷いておきます。
ハイターの量が多すぎて裏まで染みてしまった時に違うところまで脱色されてしまうのを防ぎます。
ダンボールでなくても防げればなんでもいいので、とりあえず何かでガードしましょう!
Tシャツにロゴを入れるやり方
準備ができたところでいざ実践です。
手順は以下の通り。
- カッティングシートの枠部分を入れたい箇所に貼り付ける
- ハイターを塗る
- 5分ほどしたら洗濯機で洗う
が、それぞれ注意点がありますので解説します。
カッティングシートの枠を貼る
綺麗なロゴに仕上げるために1番重要な作業です。
隙間があるとそこから染みてしまうのでしっかりと貼りつけましょう。
Tシャツは柔らかいので隙間が空きがち。 入念に押しつけて完全に貼りましょう。
ハイターを塗る
ハイターの量に注意してください。
多すぎると繊維を伝って関係ない箇所まで脱色してしまいます。
感覚としては筆などをハイターで濡らす程度。
ハイターの水滴が垂れるのは多すぎです。
少なすぎると脱色具合が変わるので焦りますが大丈夫です。
何回も塗り重ねれば最終的に同じ色になりますので慎重に塗り重ねましょう。
5分くらい置いて洗濯機へ
塗った箇所から秒で変色するので5分は目安。
全体を見て色が抜けきったなと思ったら洗ってOKです。
注意してほしいのは、洗濯機で洗う場合は単品で洗うようにしてください。
なんせ脱色力の強いキッチンハイターですから、他の衣類と一緒だとそっちまで脱色させてしまう可能性があります。
手順は以上です。
ロゴTの自作はハイターを使えば簡単
たったこれだけの手順でロゴを入れることができます。
極端な話、カッティングマシンがあればどんなロゴTでも作れちゃいます。(色味は同じになってしまいますが、、、)
プリントしてある好きなTシャツを台無しにしかねませんので、最初は無地Tから始めましょう。
やってみると想像より仕上がりがいいのでびっくりしますよ。
愛着もわくのでおすすめのリメイク方法です!
ぜひやってみてください!!