スニーカーの消しゴム|キックスラップのイレイサーを試してみた【スエードもキャンパスもOK】

 
スニーカーの消しゴムって何?
 
普通の消しゴムと何が違うの?

今回はこんな疑問を解決していきます。

 

スニーカー専用の消しゴムを知っていますか?

実はこのアイテム、スニーカーをキレイにするのにめちゃくちゃ役立ちます。

スニーカーの汚れって様々で大抵の物はクリーナーを使えば落ちるんですが、中にはいくらブラシでゴシゴシしても落ちない汚れもあるんですよね。

そんな頑固な汚れに使うのが「スニーカー用消しゴム」です。

 

そんな便利なスニーカー消しゴムですが、種類が結構あり素材によって使い分ける必要があるものがほとんど。

消しゴムを何個も買うのは面倒だしお金もかかってしまいます。

 

しかし、今回筆者が入手したKicksWrapの「Utility Eraser」はほぼ全ての素材に対応。

2種類の消しゴムを合わせることで、とりあえず1つ持っていればOKと言う代物です。

 
へ〜、1つで良いのはかなり楽だね。

ということで今回は、KicksWrapのスニーカー用消しゴムについて解説していきます。

実際に筆者のスニーカーに使用し汚れ落ち性能を検証していますので、気になる方はぜひ参考にしてみてください!

 

  • スニーカーの消しゴムとは
  • KicksWrap Utility Eraserの概要
  • KicksWrap Utility Eraserの使い方
  • KicksWrap Utility Eraserの効果

 

それでは解説していきます。

スニーカーの消しゴムとは

消しゴムは本来字を消す時に使うもの。

紙についた鉛筆などによる細かい粒をゴムの表面が吸着することで文字を消すことができます。

スニーカーの消しゴムも要領は同じで、スニーカーについた汚れを落とすために使います。

 
なら普通の消しゴムで良くない?

実はその通りで、実際普通の消しゴムで代用可能です。笑

ただし、一部のスニーカーでは専用の消しゴムを使わなければなりません。

 

理由は下記の通り。

普通の消しゴムではできない素材がある

詳しく解説します。

 

普通の消しゴムは対応してない素材がある

スウェード、ヌバックのような起毛素材はNG

上記2つの素材は、普通の消しゴムでは汚れを落とすことができません。

起毛素材の汚れを落とすなら「研磨剤」が含まれていなければいけないのが理由です。

通常の消しゴムはもちろん研磨剤なんで入っていないので、スニーカー専用消しゴムを使う必要があります。

 

あと、個人的には素材関係なく普通の消しゴムより専用品を使用した方が安心。

本来の用途ではないものを使うのはなんとなく怖いですからね。(レアスニなら特に)

KicksWrap Utility Eraser(キックスラップ ユーティリティー イレイサー)

 

以上がスニーカー消しゴムについて。

次はスニーカー消しゴムのメリットとデメリットについてお話しします。

 

スニーカー用消しゴムのメリット・デメリット

 

ここではスニーカー消しゴムを使っていて感じたメリットとデメリットについてお話しします。

下記は筆者が使っていて感じたメリットとデメリットです。

【デメリット】

  • 局所的な汚れ向き
  • カスが結構出る
【メリット】

  • 少しの汚れならこれだけで済む
  • クリーナーで落ちない汚れが落ちる
  • 初期段階の黄ばみが取れる

詳しく解説します。

デメリット

  • 局所的な汚れ向き
  • カスが結構出る

スニーカー消しゴムだけでもキレイになるんですが、設置面が小さい上に擦らなきゃいけないので完全に局所向き。

汚れた箇所が多い場合はクリーナーで洗ってから、取りきれなかった汚れを消しゴムで除去するのが効率的です。

カス問題に関しては消しゴムと同じです。

細かいのがポロポロ出ますので、下に紙を敷いたり屋外でやったりすることをおすすめします。

 

メリット

  • 少しの汚れならこれだけで済む
  • クリーナーで落ちない汚れが落ちる
  • 初期段階の黄ばみが取れる

スニーカー全体はキレイだけど、擦ってしまってついた部分的な汚れなんかは消しゴムだけで済むので楽です。

消しゴム自体がコンパクトなので、お出かけの時に持ち歩いていればその場で汚れ除去をすることも可能。

 

あとは何と言ってもクリーナーで取りきれなかった汚れも、消しゴムを使えば取れることが一番のメリット。

擦れによってできた汚れはクリーナーとブラシでは落ちないほど頑固なので、スニーカー消しゴムを補足的に使うことでほぼ完璧にキレイになります。

また長期間経ってしまった黄ばみは無理ですが、なんか黄ばみ始めたな〜くらいの初期段階なら消しゴムで擦ると意外と落ちます。(結構大変ですが)

KicksWrap Utility Eraser(キックスラップ ユーティリティー イレイサー)

 

以上がスニーカー消しゴムを使っていて感じるメリットとデメリットです。

総じて言えるのは、ピンポイントで使うことが前提ならだいぶ優秀なアイテムだということ。

持っていれば持っていたでなんだかんだ出番が多いです。

 

ここまでがスニーカー消しゴムについての内容でした。

少し使ってみようかなと思った方向けに、おすすめのスニーカー消しゴムをご紹介します。

 

KicksWrapユーティリティイレイサーの概要

 

この項目では、本記事のメインであるKicksWrapのUtility Eraser(ユーティリティイレイサー)について紹介します。

 
他のスニーカー消しゴムと何が違うの?

ということで、ユーティリティイレイサーの特徴は下記の通り。

  • 1つで対応素材をほぼカバーできる
  • 価格が安い

順番に解説します。

 

1つで対応素材をほぼカバーできる

  • 黒い部分 → スエード・ヌバックなどの起毛素材
  • 白い部分 → ソールサイド・ゴム・キャンバス・レザー・布など

ユーティリティイレイサー最大の特徴が、上記2つの用途の消しゴムを合体させて1つの消しゴムにしているという点。

本来であればレザー等に使える用とスエード、ヌバック対応の消しゴムを2本揃えなければなりません。

しかし、ユーティリティイレイサーは別用途の消しゴムが合体していることにより、これ1本だけ持っていればOK。

複数揃える手間が無く「とりあえず持っておけば」というのが楽です。

 

価格が安い

¥880(公式サイト価格)

スニーカー消しゴムは用途別で大体1本につき¥1,000前後。

もしレザー用、起毛素材用とで用意した場合は¥2,000前後かかります。

対してユーティリティイレイサーは、2つの用途が1本で済むのに¥880。

大量に使うなら別々で用意してもいいと思いますが、補足的に使うなら圧倒的にお得です。

KicksWrap Utility Eraser(キックスラップ ユーティリティー イレイサー)

 

ちなみに公式サイトによる検証だと、白い部分だけで18,226回擦れたそうです。

これだけ擦れれば価格から見てもかなりコスパいいと思います。

ちなみに検証動画は公式商品ページ下部に載ってますので気になる方は見てみてください!

 

 

KicksWrapユーティリティイレイサーの使い方

 

使い方はとーっても簡単。

  1. 汚れた部分をイレイサーで擦る

はい、これだけです。笑

ちなみに繊維の中に入り込んでしまった汚れは、畳の掃除と同じ要領で繊維方向に合わせて擦ると取れやすいです。

 

ただ、注意点が2つあります。

  • 素材と対応イレイサーの使い分け
  • まずは弱い力で様子を見る

詳しく解説します。

 

素材と対応イレイサーの使い分け

スエード、ヌバック以外の素材には絶対に白い部分を使いましょう。

黒い部分には研磨剤が入っているので、レザーなどに使ってしまうと傷がつきます。

使う前にしっかり確認しましょう。

 

まずは弱い力で様子を見る

いきなりMAXの力で擦ってしまうと、傷がついてしまうかもしれません。

まずは弱い力加減から始めて、徐々に力を入れていくのがおすすめ。

意外と弱い力でも汚れは落ちるので過度な力は必要ないと思います。

 

以上がユーティリティイレイサーの使い方。

素材によって白と黒を使い分ける以外は、他のスニーカー消しゴムと同じです。

次は実際に使ってみて汚れの落ち具合を検証してみます。

 

KicksWrapユーティリティイレイサーの効果

今回使うのは事前にジェイソンマークでクリーニングしたアンブッシュダンク。

ブラシとクリーナーだけで取りきれなかったミッドドールの汚れをキレイにしていきます。

ちなみにジェイソンマークで洗浄した様子は下記の記事で見れます。

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スニーカー用消しゴム:ユーティリティイレイサーを使う前

スニーカー消しゴムを使う前

赤丸の部分が汚れています。

指で擦っても落ちないので、おそらく何かにぶつけた時にできてしまった汚れです。

ジェイソンマークである程度は落ちたものの、完全には取りきれずに残ってしまいましたので、ユーティリティイレイサーを使っていきます。

 

スニーカー用消しゴム:ユーティリティイレイサーを使った後

スニーカー消しゴムを使った後

キレイに落ちました!

今回はミッドソールのゴム素材ですので、使ったのは白い方。

軽く5回ほど擦っただけで汚れが落ちました。

 

アウトソールの汚れにも試してみた

スニーカー消しゴムのビフォーアフター

アウトソールはジェイソンマークで結構ガシガシ洗ったのですが、やはり一番汚れる部分だけあって汚れが手強いです。

一番目立つ汚れにイレイサー(白)を使ったら見事キレイに。(他部分に比べてあからさまに色が変わってますね笑)

アウトソールの汚れが気になることはあまりないかもですが、写真のように新品時に近い色に戻せるのでリセールに出す際はかなり役立ちそうです…!

KicksWrap Utility Eraser(キックスラップ ユーティリティー イレイサー)

 

 

スニーカーの消しゴム|キックスラップのイレイサーを試してみた【スエードもキャンパスもOK】:まとめ

 

今回はスニーカーの消しゴムとKicksWrapのユーティリティイレイサーについて解説しました。

最後に内容をまとめます。

 

まずスニーカー専用消しゴムの説明について。

スニーカー消しゴムも、普通の消しゴムと要領は同じです。

大きな違いは、対応素材が異なるという点。

普通の消しゴムには研磨剤が入っていないので、スウェードのような起毛素材の汚れを落とすことはできません。

 

次はスニーカー消しゴムのメリット・デメリットについて。

【デメリット】

  • 局所的な汚れ向き
  • カスが結構出る
【メリット】

  • 少しの汚れならこれだけで済む
  • クリーナーで落ちない汚れが落ちる
  • 初期段階の黄ばみが取れる

部分的についてしまった汚れを手軽に落とせるのが便利です。

逆に広範囲の汚れを落とすのは向いてないので、スニーカークリーナーでの洗浄が手っ取り早いです。

 

そしておすすめのスニーカー消しゴムについて。

KicksWrap Utility Eraser(ユーティリティイレイサー)

スニーカー消しゴムは素材別に分かれているのが普通ですが、上記の消しゴムは異なる素材にも1本で対応可能。

しかも価格が¥880と他のものに比べても安いのが特徴です。

 

実際にユーティリティイレイサーを使ってみましたが、クリーナーで落ちなかった汚れを落とすことができました。

スニーカーを洗った時に残ってしまう頑固な汚れを、ユーティリティイレイサーで落とすというのが効率良さそうです。

KicksWrap Utility Eraser(キックスラップ ユーティリティー イレイサー)

 

 

これで今回の記事は以上になります。

1つ持っていれば結構便利なアイテムですので、ぜひ使ってみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

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