今回はこんな疑問に答えます。
スニーカーを新品状態のまま保管しておくには袋で密封しておくことが必須です。
、、が
乾燥剤とミセスロイドも必須です。
どちらも直接的には関係ないように思いますが、実はスニーカー保管に当たって大切な役割を果たしてくれる便利アイテムです。
この記事では、なぜ上記二つが必須なのかを解説していきます。
- スニーカーを保管するに当たって注意したいこと
- 乾燥剤、ミセスロイドが必要な理由
- 乾燥剤、ミセスロイドの使い方
それでは解説していきます。
スニーカーを保管するに当たって注意したいこと
スニーカーは時間が経つと未使用であっても劣化していきます。
空気中の水分など様々な物がスニーカーの素材と化学反応を起こします。
それによって起きるのがこの2つ。
- 加水分解
- 黄ばみ
スニーカーを保管するにあたって最大の敵ともいえる現象です。
原因などは別記事で詳しく書いているので、気になる方はそちらもご覧ください。
せっかく未使用で保管するのに、少ししたら新品状態とは程遠いものに成り果てる可能性があるなんて恐ろしいですよね。
そこで、完璧に保管するために使うのが今回取り上げた乾燥剤とミセスロイド。
ではこの2つがどうスニーカー保管に役立つのかを解説していきます。
スニーカー保管に乾燥剤、ミセスロイドが必要な理由
スニーカーにとっての天敵はなんなのか。
ズバリ、水分です。
例え密封袋で保管していても、少し入り込んでしまった空気と一緒に水分は入り込んでいます。
じゃあどうすんのってことで今回のこの2つが登場します。
この2つがスニーカーにとってどんな効果があるのか。
具体的にみていきます。
乾燥剤の役割
一緒に入り込んでしまう水分をほぼ完全に消すために、乾燥剤に吸わせるわけです。
ミセスロイドの役割
ミセスロイドには鉱物系吸着剤という物が使われているので、それが黄ばみを防止してくれます。
というわけでものすごーく簡単すぎる説明になってしまいましたが、乾燥剤とミセスロイドの役割はこれ以上でもこれ以下でもありません。
- 加水分解防止
- 黄ばみ防止
シンプルに上記2つです。
では実際どのように使えばいいのか。
次の項目で解説します。
スニーカー保管での乾燥剤、ミセスロイドの使い方
スニーカーを保管するときはジップロックや専用のフィルムを使います。
密封袋を使う理由が知りたい方はこちらの記事を参照してください。↓
その袋の中に乾燥剤とミセスロイドを一緒に入れます。
ただ、適当に入れておけばいいわけでもありません。
注意がありますので細かく解説します。
乾燥剤の使い方
袋の中に入れますが1つ注意があります。
乾燥剤に使われている成分は黄ばみを引き起こしますので、絶対にソールの下側へ入れましょう。
アッパー側に入れてしまうとその部分が黄ばんでしまうので注意が必要です。
ミセスロイドの使い方
これに関しては位置の注意などはありません。
靴の横などお好きなところへ。
ですが、ミセスロイドには効果期間(6ヶ月程度)があります。
黄ばみ防止の役割を果たしてくれなくなってしまうので、時期がきたら定期的に交換した方がいいです。
まとめ
スニーカー保存の際に重要な乾燥剤、ミセスロイドの役割をご紹介しました!
簡単にまとめます。
▼2つの役割▼
- 乾燥剤は加水分解防止
- ミセスロイドは黄ばみ防止
スニーカーを状態よく保つためにはどちらも必須のアイテムです。
もしスニーカーをコレクションしたい時には、上記注意点を守ってどちらも使用してみてください!
何もしない保管とはかなりの差が出ますよ!